タダで愛される方法!?ギバー・マッチャー・テイカー~横浜心療内科コラム

こんにちは、ゆうきゆうです。
今回は、「成功者」に関する心理学調査についてお話していきますね。
人間は次の三つのタイプに分かれると言われています。
ギバー(GIver)・・・人に奉仕したり、喜んでもらえることを幸せだと思う人。
行動例:寄付をする。困っている人を助ける。
テイカー(Taker)・・・相手から奪うことばかりして「自分さえ得すればいい」と考えている人。
行動例:もっとお金をよこせと言う。モノを盗む。
マッチャー(Matcher)・・・ギバーとテイカー、どちらの面も持っている人。
そして、これらの3種のうちどのタイプの人が最も成功しているのか、という調査が行われました。
すると、ホームレスや低収入といった、「人生がうまくいってない」とされる人には、『ギバー』が多いことがわかりました。
人に与えてばかり、奪われてばかりだったため、成功には程遠い生活となってしまったのでしょう。
一方、大富豪であったりみんなに愛されて成功している人達は、どのタイプだったでしょうか。
テイカーあたりかと思われるかもしれません。
しかし、実は超成功している人たちも『ギバー』だったのです。
超一流の人もギバーで、一番下の人もギバーだった。
同じギバーなのに、なぜこんなにも大きな違いが出たのでしょうか。
まず「人生がうまくいってない」ギバーたちは、ギブ=人に与える量が少なかったのです。
中途半端に人に与えて、その結果様々奪われてしまい、生活に困窮してしまいました。
では「超一流の成功者」のギバーたちはどうしていたのかというと、次から次へと新たなものをギブ=与えていたことがわかりました。
新しい価値を作り出したり、多くの人々にプレゼントを配ったり、言葉等で相手を喜ばせてあげたりと、「ギブ」することが日常的な行動になっていたのです。
しかしここで「そうは言っても、人に与えてばかり・奪われるばかりでは成功しないのでは?」
と不思議に思う方も少なくないでしょう。
確かに一見「奪う」テイカーたちの方が得をしているように思われます。
ただ、ここでご注意いただきたいのが、「テイカーは愛されない」ということです。
自分のことばかり考えて「もっとよこせ!」といっているのですから、人が離れていくのは必然でしょう。
そして結局、テイカーの人たちも仕事や生活で苦しむようになっていくのです。
でも、ギバーの人たちは違いますね。
一緒にいると幸せを感じるため、多くの人がギバーを愛し「この人に喜んでほしい」とお返しをしていくのです。
するとギバーも「じゃあ自分ももっともっと皆を喜ばせよう!」と行動します。
そして好循環が生まれていきます。
これが、ギバーの人たちが成功する仕組みなのです。
シンプルですが、とても深いお話です。
このお話から言えることは、
与えることは、損ではない
ということです。
ですから、成功したいなら周囲の人に積極的に与えていくことを意識してみましょう!
しかしこれは、全財産を配りなさいとか、大事なものを全てあげなさい、ということではありません。
また、いきなり徹底的なギバーになることに不安を感じる方も多いと思います。
まずは始められるところから、ギバーの要素を取り入れていくといいでしょう。
例えば、1日に1個は誰かにギブする。
これを心がけるだけでも、十分に意味はあります。
困っている人がいたら声をかけてみる、知り合いが悩んでいる様子だったら相談に乗ってみる、等でもいいでしょう。
もしくはもっとシンプルに、
「今日はありがとう」
「あなたの○○はすごくいいですね」
「一緒にいられて楽しい」
と、お礼またはほめ言葉を1日1個、誰かにギブしてみるのでもいいでしょう。
すると、あなたはどんどんギバーに近づいていきます。
そして、多くの人に愛されるようになっていきます。
とはいっても、実践するのもなかなか抵抗があるかと思います。
そんな方は、まずはゆうきゆうのことをコメントやリプライなどでほめてみてください。
きっと良い練習になると思いますよ。
はい。うまくまとまっているのかいないのかわかりませんけども。
言葉というのは、何の材料も必要なくタダで人を喜ばせることができます。
つまりお礼を言うこともほめることも、無から有を生み出せる素晴らしいライフワークなのです。
ぜひ心がけてみてくださいね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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