心理学コラム:漫画家は健康に悪い仕事?~まつもと泉先生の訃報を受けて ~横浜心療内科コラム

こんにちは、ゆうきゆうです。

つい最近、漫画家のまつもと泉先生という方が亡くなられたというニュースが流れました。

まつもと泉先生は、週刊少年ジャンプで『きまぐれオレンジ☆ロード』という漫画を書かれた先生です。

僕も30年ぐらい前に読んだんじゃないかなと記憶しています。
今でいう恋愛コメディ的なお話で、爽やかながらもちょっと大人向けな描写もあったりして、結構好きで読んでいました。

享年61歳ということですが、男性の平均寿命が現在80歳ぐらいなので、かなりを若くして亡くなられたという印象です。
漫画家の先生が早く亡くなられるっていうニュースはよく聞きますね。

他の例でいえば、代表的な日本を代表する漫画家 手塚治虫先生が亡くなったのは60歳です。
あと、自分自身が一番尊敬する漫画家といえばあの藤子藤子F不二雄先生。
この方も62歳でお亡くなりになられました。
漫画家の先生って、短命が多いんですね。

今回はこの要因について考えてみたのですが、3つの理由が考えられます。

【1】食生活

漫画家さんて基本的に一人で作業してると思います。
動かないで+人と会わないで作業してると、人は口寂しくなってくるんです。
そして色々と食べてしまいます。
自分自身、周囲に漫画家の友人とかも多々いるんですけども、炭水化物系を結構食べてしまうという方は多いと思います。また、出版系のパーティーとかに参加しても、炭水化物をたくさん食べていて、ぽっちゃりめの方も大勢いらっしゃったりします。

食べ過ぎることは、糖尿病など様々な病気の入り口です。
食生活の方よりは一つ目の大きな要因だと思います。

【2】運動不足

漫画家さんて、部屋にこもってマンガを描いているイメージがあると思いますが、本当に外出しないんですよね。

運動不足になってしまうと血流も悪くなりますし、先ほどの①で申し上げたような、炭水化物をたくさん摂った後もそれを消費する機会がないので
その結果どんどん体調が悪くなってしまう…というのが考えられます。

【3】孤独感

そして3つ目として、人と会わないのも大きな要因だと考えられます。
先ほどお話したように、部屋で誰とも会わず一人で作業していると、孤独感が増してしまいます。
孤独感が増してしまうと、人間は依存症になりいやすいと言われています。

具体的には、アルコール煙草甘いものも一つの依存と言われています。
そういったものに走りやすくなってしまう傾向があるのです。

例えば、飲み会などで誰かと一緒にワイワイ喋りながら飲んでいたり食べていたりすると、そんなに食事量やお酒の量も増えないと思います。
ところが一人で飲んでいると、話す相手もいないし寂しいしで、どんどん酒量が増えていってしまうのです。

アルコール依存症の人って多くが一人で飲んでることが多いんです。
依存行為と孤独というのは結構関連してるんですね
漫画家の先生は孤独に一人で作業してることが多いので、その結果依存行為になる確率も高いのではないか、と考えられます。
そして当然アルコールやタバコの量が多ければ、早く亡くなってしまう可能性も高いことになります。

食生活・運動不足・孤独
この3つが短命の大きな要因となっているのではないかと考えられます。

まつもと先生に関しましては、脳脊髄液減少症という病気を患われていたことも要因として考えられますので、そういった論拠があるわけではないです。

しかし、いずれにしても漫画家さんというのは、健康とは真逆な生活をしている方も多いので、本日お話した3つの点にはお気をつけいただいた方が良いと考えます。
また、漫画家さんでなくても、「食生活・運動不足・孤独」といったものを抱えてらっしゃる方は、改善に向けてまずは食生活からでも見直していただけますと幸いです。

それでは最後になりますが、まつもと先生へご冥福をお祈り申し上げます。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

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官越 いやし|ゆうメンタルクリニック横浜院

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