マンガ原作者と作画者、モテるのはどっち!?~横浜心療内科コラム

こんにちは、ゆうきゆうです。
先日、『漫画原作者』と『作画者』についてのお話をさせていただきました。
自分も同じように、『マンガでわかる心療内科』など作らせていただいていますが、
最近、同じように二人で作られる作品が増えてきて、時代が変わってきたなと感じます。
そしてふと、二者のある違いに気づきました。
皆さんは、『漫画原作者』と『作画者』、どちらの方が人気=モテる と思いますか?
SNSのフォロワー数などで比較したところ、多くの場合
『作画者』の方がフォロワーが多いようです!
同じ作品を作られている方々を見ても、
『漫画原作者』がフォロワー数千人なら、『作画者』は数万人と、10倍近い差が出ているのを見受けられます。
もちろん『漫画原作者』で人気の方もいらっしゃいますが、『作画者』の方々は総じて人気です。
理由としては、2つ考えられます。
1点目としては、『作画者』の方はもともとご自身で考えられたストーリーや作品を投稿しており、その時代からのファンもいること。
2つ目は、『憧れ』の強さです。
人は、自分にできないことをできる人に憧れます。
『漫画原作者』はストーリーを作っているので、その行為は日々の思考や読み書きの延長線上にあります。
「自分でも書けるのでは?考えられるのでは?」と思う人も多く、なかなか強い憧れは抱かれにくいと考えられます。
一方で、『作画者』の絵は誰でも描けるものではなく、全ての人が日常で行っているわけではありません。そのため、憧れが強くなり、人気が数字に出てくるのでしょう。
また、印象に関する心理学実験で、次のようなものがあります。
被験者の数人にクイズの「司会者」をさせ、問題の出題や答えの解説をさせたところ、司会者役の人は「頭がいい」という印象を持たれやすい、という結果が出ました。
俳優も同じように、映画の中で正義感のある役をしていれば「この人は普段から正義感が強そう」というイメージを持たれるものです。
また、映画の『監督』と『俳優』の位置づけも、『漫画原作者』と『作画者』に似ているかもしれません。
映画が売れると、監督よりも女優・俳優への注目が高まる傾向がありますね。
『作画者』も、一番読者の視覚に訴えるもの=絵を描いているため、マンガのドラマチックさや面白さが、そのまま『作画者』のイメージになりやすいのでしょう。
このように『漫画原作者』と『作画者』の人気度や印象について考察してみました。
今回ご紹介した心理を日常に活かすとするならば、偉人の名言などでもいいので、知識を身につけて使ってみることをオススメします。
口に出すだけでも、言葉のイメージがそのまま言った本人の印象に影響するため、会話や発表等の際に、あなたの印象をアップさせることも可能ですよ。
何か参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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