「死なない」習慣は身につかない!人が三日坊主になる真の理由!~横浜心療内科コラム

こんにちは、ゆうきゆうです。

皆さんは、良い習慣を作るのは得意ですか?
それとも苦手ですか?

誰しも、勉強・ダイエット・運動など、さまざまなことで「習慣づけたい」と考えたことがあるでしょう。
また、酒・たばこ・ネット・ゲームなど「やめたい」と思う悪い習慣=依存行為もあるでしょう。
昔から「三日坊主」という言葉もありますが、3日どころじゃなく、2日、1日、もしかすると、決心したけど「一瞬たりともできなかった・やめられなかった」ということもあるかもしれませんね。

なぜ習慣を身につけるというのは、こんなにも難しいことなのでしょうか。

これには、やはり人間の「生存本能」が関係していると考えられます。
身につけられない「習慣」というのは、生きるのに不必要なものと本能に見なされているため、なかなか身につかないのです。

人間の心理というのは、根本的には原始時代から変わっていません。

例えば現在、語学の勉強をしようとする人は多いと思います。
しかし、母国語以外の言語は原始時代に必要だったかと考えると、そうではありませんね。
文明が発達するまで、そもそも言語というのは自分の部族や村だけで通じれば、それで充分だったはずです。
また、まったく言語の通じない別の部族が突然やってきて、意思疎通を試みることもまれだったでしょう。
つまり本能的に、日々使用する機会のない言語を勉強することは、全面的に「意味のない」こととみなされています。
そのため「毎日英語を勉強しよう」と思ったとしてもなかなか続けられないのです。

これはダイエットでも同じことが言えますね。
大半の時代、人間は「飢え」と戦ってきました。
いかに食べ、脂肪を蓄え、生き残るチャンスを増やすかが重要だったのです。
つまり、本能にとって「食べることを我慢する」のは意味がないことと言えるでしょう。

また、ずっとネットばかりしていると、社会生活で困ってしまいますが、ネット依存症の人は一定数います。
なぜネットを使うことが快感になるのかというと、「外の世界や他人と繋がりたい」という欲求が要因だと考えられます。
そこまでして、人は孤独を恐れているのです。

このように、新たな習慣はなかなか身につきませんし、悪い習慣を捨てるのも大変です。
そしてその根本には、それらの行動が「生命本能的には全く意味がない」という理由があります。

快感を得られる方へ行動する、というのは生命にとって素直なことです。
食事にしても おいしい→生き残るためにもっと食べよう
異性との関係でも 一緒にいて幸せだ→だからずっと一緒にいよう
と、よりライトな方向へ走りやすいからこそ、生命がより発達してきました。

しかしながら、現代においては快感を求めて動くだけでは依存行為にはまり込んでしまったり、目標が達成できなかったり、結局自分を苦しめることになりかねません。

そこで、まずは第一として
「こんなに良いことなのに続かないなんて…自分はどうしてダメなんだ」
「三日坊主になるなんて、俺はいけないんだ」
と責めることなく
「生命本能的に、習慣が身につかないのは当然」と思って、気持ちを楽にすることが重要です。

そして、何日かに一回でも目標の行動ができている、または我慢ができている、など「プチ習慣」が身についているのなら、それは本当に素晴らしいことです。
「毎日できないと」と考えるのではなく、まず自身をほめてあげましょう。

生命本能的に、習慣が身につかないのは当然と考える
ちょっとでもできていることあれば、自分をほめてあげる

この心がけが、あなたの目標を達成する手助けとなれば幸いです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

官越 いやし|ゆうメンタルクリニック横浜院

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